2020年これまでのこと
振り返りたくなるぐらい良い年だったので滑り込み振り返り。 一言でいうと、今まで生きてきた中で一番楽しい年でした。
つらつらと内心を書き連ねてしまったのでちょっと恥ずかしいな…まぁ外向けのアウトプットじゃなくて思考ログみたいなものです。
続きを読む2020年これからのこと
2019年を3行で
- 1月に次世代Webカンファレンスで話した
- リスペクトしてるカンファレンスでCSSセッションのオーナーをさせていただき嬉しかったです。
- 8月に結婚した
- なんとなく気恥ずかしくてあまり言ってなかった…ちなみにGoodpatch時代の同僚と。
- 12月に退職した
- FOLIO、2年間お世話になりました。たくさんの優秀な方々と働けてよかった。これからも仲良くしてください!
2020年なにするの?
4月以降は考え中です。以下のどれかかなーと思ってます。
会社員
多分そのうちまたどこかの会社にお世話になると思います。
ただその際に自分の中で決めたのが「次転職するとしたら実際に少し働いてみてから入社を決めたい」ということ。
勝手に体験入社と呼んでますが、要は入社の検討にあたって業務委託とかで数日間働かせてもらいたいということです。
この必要性を痛感したのはどちらかというと自分が採用に関わっているときです。
質問内容とか色々工夫しましたが、やっぱり「面談・面接だけで一緒に働いてどうかを探るの難しい…数日一緒に働けたらずっとよくわかるのになぁ…」みたいな気持ちは拭えず。
加えて自分が採用される側になったときも会社に対して同じニーズがあったので、お互いに対してメリットがあると思い、入社を検討している会社さんには「こういうことできますか?」と聞いてみています。
幸いにもどの会社さんも、そういう制度がない場合でも「前例はないけどそういうのトライしてみたいと思っていたのでやってみましょう!」と快諾してくださるケースばかりでありがたいです。
ただこれをするためには連続した数日×会社数ぶんの空いた時間が必要なので、自分が在職中だと難しいんですよね…
転職先を決めずに前職を退職したのはそういう理由です。
というわけで、今年の1~3月はいくつかの会社さんに体験入社に行かせていただく予定です。楽しみ!
チームの雰囲気や開発サイクル、社内環境や通勤経路の混み具合まで事前にわかるのでとても参考になりそう。
体験入社といっても業務委託契約なので、ちゃんとアウトプット出せるようにがんばります。
先週まで行かせてもらっていたところは短期間でもいくつかの成果出せて喜んでもらえたのでよかった!
ちなみに今回の転職では「デザイン」と「カルチャー」をキーワードにしています。ここに惹かれる会社さんを探したい。
フリーランス
かなりありだなぁと思ってるんですが、今後妊娠出産となったときに産休育休など制度の恩恵を受けられないのが心細すぎますね…なので長期的には厳しいかなぁ。
女性のキャリアは難しいみたいなやつは今までほとんど思ったことなかったけど、妊娠出産を考えると安心できる選択肢が一気に限られる感じがあり、あーこういうことかーってちょっと実感しています。
起業
年始から特定のメンバーとちょっとずつプロダクト作りの計画を進めています。
サブプロジェクトとして長い目でやるのか本腰入れて短期でガッと作り切るのか、後者の場合資金はどうするのか…など相談中なんですが、こういう活動にbetするのも楽しそうだなぁと思ってます。
まあこれも子供とか考えると悩ましいけど、だからこそ逆にその手前の今しかできない気もする。
働かない
今年は開き直って長期の休みがないとできないことをしてみるとか。
- 免許とる
- 長めの旅行いく
- 何かを勉強・履修する
とかかなぁ?
勉強はデザイン(設計)系がいいなぁと思ってます。産業技術大学院大学の人間中心設計履修証明プログラムとか。他おすすめあったら知りたい。
2020年はこの中の可能性を探りながら、2021年以降どう進むかを模索する年になりそうだなぁと思ってます。
19歳から働いてるので社会人になってもうすぐ丸9年ですが、こんなに先が決まってないのは初めてなのでなかなか楽しいです。多少貯金しててよかったな。
たまにはこういう年があってもいいよね〜。
git grepでソースコード内検索のあれこれ
FOLIOアドベントカレンダー 21日目です。
12月は読み応えのある記事が多いので、わたしからはさくっとしたTipsを。
いま作業してるリポジトリのファイル群から、目当ての文字列を1秒でも早く見つけるための話。
おすすめのコマンド
grep
だと対象指定が面倒だったり、カレントディレクトリ以下を指定すると巨大なnode_modules以下のファイルも対象になってしまったりするので、git管理下のファイルのみを対象に検索できて高速な git grep
がおすすめ。
git grep 検索したい文字列
だけで検索できる。
~/.bashrc
や ~/.zshrc
などに以下のエイリアスを書いておくと、 gg hoge
だけでgit管理下のファイルにあるhogeをハイライトつきでリストアップしてくれてめちゃ手軽。
alias gg='git grep'
もちろん日本語も gg ほげほげ
でいける。 gg hoge src/js
のようにさらにディレクトリを絞ることも。
単語検索
これめっちゃ便利なやつ。
gg -w user
で、 users
でもなく userData
でもないただの user
や hoge.user
だけを検索できる。
探したい文字列が関連メソッドや別の変数名に頻出しているときにもかなり絞り込めて助かる。
大文字小文字を無視して検索
gg -i hoge
で hoge
も isHoge
も HOGE
もひっかかる。
正規表現
''
で囲うと gg '\(hoge\|fuga\)'
のように正規表現も使える。エスケープはがんばる。
検索した中から別のワードを除外
まれにライブラリのコードがgit管理対象になっちゃってて引っかかってくるときとかにディレクトリ名で除外したり。
gg 検索したい文字列 | grep -v 除外したい文字列
ただ結果からハイライトが消えちゃいます。 git grep
だけでこれやる方法あったら知りたいなあ。
[12/21 15:30追記] 情報もらえました!
"gg 検索したい文字列 | grep -v 除外したい文字列" は "git grep -e 検索したい文字列 --and --not -e 除外したい文字列" でよさそうマン
— Kotaro Hirayama (@kotaro_hirayama) 2017年12月21日
gg -e 検索したい文字列 --and --not -e 除外したい文字列
で!
--and
とか使うときは -e
がないとダメだったんですね。感謝 🙏
これぐらいですが、以降はわたしが普段よくやることとか。
使われ方で検索
- 代入:
gg 'hoge ='
- 関数実行:
gg 'hoge('
- プロパティ:
gg '\.hoge'
- Viewコンポーネント:
gg '<Hoge
分解して検索
CSSでありがちなことなのですが。
.alert--warning
みたいなスタイル定義やclass属性を消していいか調べるとき、 gg alert--warning
して引っかからないから大丈夫そう〜とか思っていると
className={`alert--${data.status}`}
みたいなViewとか逆に
.alert { ... &--warinig { ... } }
みたいなAltCSSとかがあったりして無事死亡するので、BEMとかバリエーションがあるっぽいクラス名は分割して 'alert--'
とか '--warning'
とかで検索してみるのがおすすめ。
というか、そういう苦労を強いられてしまうので自分が書くときはクラス名を動的に組み立てるの極力避けてます。 grepビリティ大事!